外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節とめまいです

リンパ節のバランスが乱れると、偏頭痛や肩こり、腰痛、そしてめまいなどの様々な不定愁訴を発症します。
ですから、男性の場合も、リンパ節失調症になると、こうした女性の更年期障害と同じような症状が出て来る訳ですよ。
何しろ、まだ西洋医学の中にはリンパ節失調症という疾患事態が存在しないそうですからね、それだけ医師自身も診断や治療が難しいという事なのでしょう。
しかも、中高年の女性が見舞われるのと同じような症状が多く、更年期障害がリンパ節疾患の一つだと考えられるのも無理ない訳です。
そう、女性の更年期障害事態、リンパ節の乱れからホルモンバランスが乱れ、発症するのですから、共通点や類似点が多いのは当たり前の事だと言えるでしょう。
「ああ、年はとりたくないものだ〜!」っと、つくずく思いますねぇ。
それにね、十分気を付けないと、めまいはとっても怖い症状です。
リンパ節の乱れが原因ならまだいいですが、もしかしたら、脳や心臓に支障を来して発症している可能性も高いですからね。
やはりめまいが頻繁に起こるようであれば、他にこれと言った不具合がなくても、一度きちんと脳外科や内科の検診を受けるべきでしょう。

リンパ節のバランスの乱れからめまいを発症する場合、必ずと言っていいほど、他にも身体の不調が出て来るようです。
それも、急増状態にあるため、専門医や専門のクリニックなども随分増えて来ました。
めまい、偏頭痛、肩こり、腰痛、手足の冷えや浮腫、のぼせ、倦怠感、イライラ感、不眠症などなど・・・。
関連のブログやサイトを参考に、いい知識と情報を沢山得て、適切な診断と治療を受けましょう。
それに、気にせず放置しておく人も多く、判明した時には、かなり重度のリンパ節失調症に進行していたという事も珍しくないようですよ。
こうしたリンパ節系の不具合にも、男女平等化が進んでいるのでしょうか。
勿論、それが判明すれば、明らかなリンパ節失調症、ランクに関わらず、早期に適切な治療をする必要性があります。
時には生活習慣や生活環境を見直す必要性も出て来るでしょう。
けれど、昔と違って、今はリンパ節系の病気がきちんと認められる時代。
治らなかった特別な疾患のないめまいや頭痛も治ります、治せます。
病気ではないのかも知れませんが、それでもリンパ節疾患は、病院で治療すべき疾病と言えるのではないでしょうか。
リンパ節めまいは、それこそ皆さんの心身の異常を伝える大切なサインなのです。

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