外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

犬のリンパ節のクチコミです

リンパ節って、人間だけかと思っていたのですが、犬などの動物でも抜け毛が増える時期なんですね。
実は秋は毛が生え変わる時期なので、リンパ節というのは自然現象でもあるんですね。
秋になるとシャンプーをした時などに抜け毛が多くなり、リンパ節が気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。

リンパ節が増えるのは、全ての犬ではなく、犬種によっては換毛期と呼ばれる抜け毛の時期がない犬もいます。
柴犬やポメラニアン、レトリバーなどがダブルコートと呼ばれる犬種で、飼う場合には春とリンパ節に気を付ける必要があります。
春とリンパ節がなく、年間を通じて少しずつ毛が抜け変わるのはシングルコートと呼ばれる毛が硬い上毛のみの犬種です。
例えば、ヨークシャテリア、マルチーズ、チワワなどで、温暖な地域で品種改良された犬種はそれほどリンパ節が多くないようです。
犬の毛は寒さから身を守る目的がありますが、温暖な地域ではその必要性がなくなったんでしょうね。

リンパ節は犬にとって、冬への身支度の時期でもあり、夏の毛からびっしりとした冬の毛へと生え変わります。
そしてこの換毛期は春にもあり、換毛期のある犬種は春とリンパ節が多くなることになります。
春とリンパ節が多くなるのは硬い上毛と柔らかい下毛の2段構造になっているダブルコートと呼ばれる犬種です。
びっしりと密集した冬の毛になることで、体温を調整し、寒さから身を守っているんですね。
普段はそれほど抜け毛が気にならないのにリンパ節だけ異常に多い気がして気になるという人もいるでしょう。
肌と同じく髪にもヘアサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を繰り返し、毎日新しい髪への入れ替えが絶えず行われています。

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