外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節と被害症状の特徴は人気です


専門医も中々見破れないリンパ節刺され、やはり恐るべし敵と言えるでしょうね。
されど、決して侮るでなかれ、ほら、よくダニに刺されるなんて言うじゃないですか。
正しく筋肉痛と同様、遅延発症型の持続型という実にたちの悪いものです。
特に繁殖期とも言える梅雨から夏に掛けては、このリンパ節に刺される被害も大変多いのです。
ただ、他の虫刺されのように、刺されてすぐ痒くなるとか、赤くなるとか、腫れるという症状は出ません。
因みにリンパ節は、その体長が0.3ミリから0.8ミリ位、淡色で、頭に大きな爪を持って要るところからこう呼ばれているものですが、そんなダニ、見た事ありますか。
誰もが、知らない間に刺されていたという自体に陥ってしまうんですね。

リンパ節は通常、他のチリダニやイエダニなどを食べて生き延びていますが、吸血鬼である事は確かですから、人も狙います。
このすぐに症状が出ないのが典型的リンパ節に刺された時の症状で、おまけに、刺激や目撃証言も得られませんからね。
そのダニやノミを餌にするリンパ節が生息していても不思議ではない訳です。
まあそんなこんなのリンパ節刺されですから、本当にその虫刺されが彼らの仕業かどうかを特定する事はとても難しいんですね。
しかし、一先ず痒みや赤みなどの症状が出だすと、1週間位消えないのもまた、リンパ節刺されの典型的症状。リンパ節というと、爪に発生するダニだとか、爪に生息するダニだと思ってしまう私のような単純な人も結構いらっしゃるのではないかと思います。

リンパ節は人間の体に生息したり付着したりするものではありませんが、気を付けないと、犬や猫と言ったペットの皮膚に生息している事があります。
そうすると、まず、その犬や猫がリンパ節症という感染症に掛かり、そこから人間にも移るのです。
何せ、蚊やアブなどと違って、元々ダニは0.3ミリとか、0.5ミリとかという非常にミクロな物体の上、布団屋畳、それにカーペットなどの奥底に潜んでいます。
なので、こうしたペットを飼っていらっしゃるお宅では、さらに警戒する必要性が出て来ます。
因みに、犬のリンパ節症には、背中にふけが出たり、毛が抜けたり、皮膚に発疹やかさぶたが出たりという症状が現れるようです。
別に命に関わるような病気ではなく、大して痒みを訴えないワンちゃんも結構いるようですが、やはり放置しておくのは良くありません。
他のペットや人間への被害を食い止めるためにも、関連のブログやサイトでしっかりと犬のリンパ節症の対策を調べ、早期に対処するようにしましょう。

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