外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節の画像のランキングです

リンパ節は、体長が0.3〜0.8mmで、その色は、淡黄色〜淡褐色というのが特徴で、ネットなどでは、よく画像付きで紹介されていたりします。
これは、リンパ節とノミによる被害の画像を見てみると、すぐにわかるので、画像を参考にすると良いでしょう。
このリンパ節に刺された症状と似ているのが、ノミによる虫刺されで、その違いは画像で判断できます。
コナダニ類、チリダニ類、ニクダニ類などの他のダニ、もしくはノミの幼虫などを捕え、その体液を吸ってリンパ節は生きています。
また、リンパ節は、餌が不足してくると共食いもしますが、どちらかというと、積極的に人を刺すことはありません。
高温多湿となる夏場にリンパ節の活動は活発化し、大量発生するので、人への被害が出てくるのは、この時期が最も多いです。

リンパ節に刺された症状の画像を見ると、皮膚の柔らかい部分に症状が集中しているのがわかります。
そして、このリンパ節は、捕食性のダニであることから、動きはかなり俊敏という性質があります。
リンパ節とノミに刺された違いを見分ける特徴としては、ノミは足に噛み付くことが多いということです。
温度が高くて湿った場所を好むのがリンパ節ですが、家屋内では、畳、カーペット、布団などに潜り込んで、卵を産みます。
リンパ節を駆除する方法は、餌となるものを排除して、生息できない環境にするという対策が必須です。
リンパ節は、屋内で大量発生すると、必然的に人体と接触する機会が増えるので、それで人が被害を受けることになります。
そして、寒い北側の部屋より、温かい南側の部屋に繁殖しやすいというのが、リンパ節の性質です。
そして、リンパ節に刺された直後は、すぐに症状が現れないのですが、1〜2日経つとかゆみを感じます。
大体、リンパ節に刺される部位は、膝、股、腕などのやわらかい部分が多く、脇の下や首から胸などによく刺されます。

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