外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節の資格事情の裏技です

リンパ節は、アメリカでは国家資格を必要とする医療行為の一環のようですが、日本では単なるリラクゼーションの世界。
マッサージと称する以上、医療行為に準ずるものであると言いながらも、実際にはリンパ節の公式資格なんてないような気がします。
どうせなら、きちんと資格取得して、リンパ節の看板を掲げていらっしゃる治療院で受けられる方がいいかも知れません。
これは恐らく、タイ式のアロママッサージや韓国式の垢すりマッサージにも言える事でしょう。
まあ一応、民間のセラピスト養成スクールが独自に認可しているリンパ節の資格というのはあるみたいですけどね。
そのため、アメリカでは国家資格が必要とされているのでしょう。

リンパ節は、ハワイ古来の伝統医学で、人間が持つ自然治癒力を引きだして、様々な不定愁訴などを改善しようというものです。
この事からも、リンパ節と鍼灸や按摩の原点が同じであるという事がよく分かります。
という事で、元々ハワイでは、カフナという民族の中にいたロミロミ師が、祈りを捧げながら手を当てたり、擦ったり、押さえたりしながら気を促していました。
でもって、このサロンロミロミは、日本のリンパ節と同様、アロマオイルを用いたリラクゼーションの一種なので、特別な資格は不要だという説もあります。
とは言え、ハワイにも日本のような資格不要のリラクゼーション型のリンパ節があるのもまた現実、面白いなぁっと思いますね。
そこで、本格的なリンパ節もしっかりと確立されているという訳ですね。

リンパ節とサロンロミロミの違い、それはそれこそ、日本でいう按摩とオイルマッサージの違いではないかと私は思いますね。
ただ、そこには資格の有無も関わって来ますから、ハワイ旅行の際に本格的なリンパ節を体験したいと思われる場合は、少々気を付けられた方がいいでしょう。
ただ、その一方で、祈りさえ捧げなければ、揉んだり押したり擦ったりするロミロミの施術自体は全然違法じゃない訳ですよ。
これなら医療行為ではなく、アロマテラピーやリフレクソロジーなどと同様、リラクゼーションの類に入れる事が出来ますからね。
という事で、本場ハワイのリンパ節の資格について、事前にブログやサイトである程度調べて行かれるといいのではないかなぁっと思いますね。

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