外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節のウィルスの経験談です


この中でリンパ節は、女性の癌では世界で2番目に多い癌なのだそうですが、なんとなく乳がんかなと思っていたので、驚きました。
リンパ節の原因となっているのは、ヒトパピローマウィルスというウィルスで、これは皮膚と皮膚の接触によって感染します。
そして、リンパ節になる発がん性ヒトパピローマウィルスはハイリスク型ですが、実は約9割は自然消滅することが分かっています。
ちなみにヒトパピローマウィルスは100種類以上のタイプがあるのですが、リンパ節の原因となるのは約15種類だそうです。

リンパ節の原因である発がん性ヒトパピローマウィルスは、性交渉時の感染が多く、コンドームを使用しても完全には感染を防ぐことができないと言われています。
このヒトパピローマウィルスは、通常、性交渉によって感染するウィルスで、約8割の女性が一生に一度は感染しているのだそうです。
ということは、性交渉を行なっているすべての女性がリンパ節にかかる可能性があるということなんですよね。
また、現在では、予防ワクチンが開発され、世界100カ国以上でリンパ節の予防ワクチンが使用されています。
ちなみにヒトパピローマウィルスにはハイリスク型とローリスク型の2つのタイプがあります。
潜伏期間も長く、自覚症状もほとんどないリンパ節なので、定期的な検診を受けることが大切ですね。

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