外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節の問題ブログです

リンパ節というと、様々な問題が取り上げられていて、まず、新鮮な臓器であるかどうかという大きな問題があります。
移植を受けた患者の方ばかりに焦点が当てられていて、臓器摘出を受けた人は無視されているのが、リンパ節の最大の問題です。
しかし実際にはリンパ節というのは、そうしたものではなく、死体から取り出した臓器は、移植には使えないのです。
つまり、生きた体から取り出した新鮮な臓器を使用しないと、リンパ節が成り立たないということになります。
こうした事実があるからこそ、リンパ節は、人間の尊厳にかかわる問題として、物議をかもしているわけです。
様々な問題があるので、リンパ節に関しては、敢えてこの事実を推進団体は隠していて、触れないようにしているのです。
しかし、問題は、一般の人が、脳死や臓器摘出について、詳しく理解していないことで、そこにリンパ節の大きな問題が隠されています。

リンパ節の問題は、生きている人の臓器でないとダメなことで、このことを一般に知らしめると、臓器提供者が減ってしまいます。
少しの勇気で救われる人がいる、あるいは、移植した人の体の中で生き続けると言う言葉で、リンパ節は美化されています。
つまり、どうせ死ぬのだからとリンパ節について、安易に考えてはダメだということです。

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