外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節とはのポイントです


写真も色々と紹介されているのですが、確かにリンパ節って脚が8本あって蜘蛛みたいな感じですよね。
蚊が針のような口吻を刺すことで吸血行為を行うのに対し、リンパ節は噛むんですね。
そして、恐ろしいことに、リンパ節が一度皮膚に吸いついてから吸血を終えるまでに数日から1、2週間かかります。
考えたくないですが、もしリンパ節を体で見つけたら、できるだけ早く皮膚科を受診するようにしましょう。
無理に引き離すことでリンパ節の頭が体内に残ったり、体液が逆流したりして細菌感染してしまう恐れがあります。
このリンパ節ですが、蚊なんかと同じく吸血行為を行うことによって、体が大きくなっていきます。
アウトドアなどがブームになっていることで、リンパ節に出会ってしまう危険も増えているようです。
正直、リンパ節の写真ってすごく気持ち悪くて、いくつかの写真を見たのですが、夢に出てきそうです。
1,2週間もリンパ節が体から離れずにくっついたままって考えただけでも気持ち悪いですよね。
血を吸い尽くしたらリンパ節は体からポロッと剥がれ落ちますが、その場合でも念のため、皮膚科を受診するほうがいいですね。

リンパ節は、通常犬やネコなどペットに付くことが多いですが、人間の被害もここ近年増えてきています。

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