外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

犬につくリンパ節です


しかし、それは最もリンパ節の被害を受けやすい時間でもあるのです。
いくらリンパ節退治の効果のある首輪を付けていても、油断禁物だという事です。
けれど、犬だってリンパ節が付けば、痒くて貯まりませんし、ともすれば命を落とす事だってあるのです。
しかし、犬というのは困ったもので、草むらが本当に好きですからね。
そんな事言ったら、うちの散歩コースはリンパ節の宝庫になるじゃない!っと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そうなんですよ。
ですから、犬を草むらへ入れなければリンパ節が予防出来るというものではありません。
まあね、本当は犬も人間も、そうした少しでも自然に近い場所を散歩すると気持ちのいいものなのですが、残念ながらそこは危険ゾーンでもあるという事です。
それが今のところ犬にとっても飼い主にとっても最良のリンパ節対策だと思われます。
そう、ジャンプして来るのです、ああ、なんて恐ろしいダニなんでしょう。
これは、最も犬の散歩に適した季節と時間帯で、特に夏場は夕涼みを兼ねた日没後に出かけられる方も多いのではないかと思います。
草むらの脇を歩く事自体非常に危険なのだという事を認識する必要性があるんですね。
他にも犬と飼い主のためのリンパ節対策はいろいろありますから、今から関連のブログやサイトで情報収集し、今年は万全の体制でお散歩を楽しみましょう。

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