外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節から解る病気です

リンパ節は、時に動くことすらできなくなる辛い症状です。
ストレスが何かしらの病気を誘発し、その結果「リンパ節が酷くなった」というのは、よく聞く話でもあります。
自分に起きているリンパ節の種類を知ることで、自分が罹患している病気を知ることができることもあるのです。
例えば、激しい回転性リンパ節で有名な病気といえば「メニエール病」でしょう。
「最近、どうもリンパ節が酷い」と思って病院を受診したら、自律神経失調症と言われて驚いたという報告もありますので、受診の必要性がより高まりますね。
ここでいう水とは体液、所謂リンパ液のことで、内リンパ水腫がメニエール病の実態であり、これがリンパ節を引き起こすのです。
自律神経失調症になると、血圧の上下が激しくなってしまうために、リンパ節が酷くなってしまうそうです。

リンパ節の原因には、他にも血液の病気が絡んでいる可能性があります。
更年期、不定愁訴も自律神経失調症の一つといわれていて、やはりリンパ節の症状を伴います。
この様な症状にならない為にも、「自分におきているリンパ節の原因は何なのか」を知っておかなければなりません。
脳卒中、脳溢血、脳梗塞といった脳の血管が滞るこれらの疾患は、もしかすると後遺症が残ってしまう可能性もある怖い病気。

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