喪中のおせち料理のクチコミです
けれど、これが喪中ともなると話は別で、皆さん突如として悩んでしまわれるようです。
確かに、おせち料理やお雑煮には新しい年の到来を祝うという意味があって、験担ぎのような食材が多数含まれています。
けれど、その一品一品を細かく見てみると、例えば数の子は子だからに恵まれるようにとか、田作りは豊作になりますようにとか、黒豆はまめに動けますようにとかっていう感じ。
案外とおせち料理の中身は、お祝いというより、祈願という意味の方が多く込められているような気がします。
もしそうなら、おせちと一緒にお年玉もNGになるので、大人としてはちょっと有り難いかもね。
だったら、別におせち料理を食べてもいいんじゃないかなぁっと個人的には思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
そうなんですよね、お正月に旅行すれば、必ず宿ではおせち料理が出されます。
これは主婦がお正月位のんびり出来るようにという意味もあるそうですが、それ以上に、台所におられる火の神様をゆっくり眠らせて上げるための意味の方が大きいそうですよ。
そもそもお正月というのは、我が家が喪中であろうがなかろうが関係なしに、放っておいても勝手に来るものです。
だとしたら、より一層おせち料理はお正月を祝うものではなくなる訳で、喪中でも全然OKなんじゃないんじゃないかなぁっと思いますね。
となると、来るもの拒まずで、やっぱそれなりにクリアしなければいけない訳だし、その一環として素直に美味しくおせちを食べるというのはどうなのでしょうか。
おせち料理というのは、元々はお正月の間、台所に立って調理をしなくてもいいように考え出されたものです。
後は祝い箸でさえ食べなければ、おせち料理そのものを完全に無視する必要はないのではないかというのが我が家の行き着くところです。
おせち料理は例えお祝い料理であっても、別に喪中に食べてもいいんですよっとおっしゃるご住職さんもおられます。
基本的におせちをお祝い料理だと考えた場合、やはり服喪期間に食べるのはNGなのは間違いないらしんですね。
それに、喪中だから家でおせち料理が食べられないので旅行に行く事にした友人ファミリーなどは、これが大失敗。
やはり喪中には一切合切お正月のイベントというか、風習は避けるべきなのでしょうか。
結局、旅先でお節料理をさんざん食べる羽目になってしまったとか・・・。
恐らくね、重箱に詰めるのは喜びを積み重ねるという意味があるらしいので、ちょっと不味いかも知れませんが、皿盛りなら別にいいでしょう。
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