おせち料理というと、お正月に食べる、重箱に入った煮物や酢の物というイメージがありますよね。
ですが本来おせち料理というのは、お正月期間中にいただくメニューや献立全てを指すのだそうです。
ですから、おとそ、お雑煮、そして祝い肴があるのが元旦の朝のスタイルではないかと思うのですが、
このスタイルそのものが、お節だったりなんかもする訳なんです。

おせちに関する協会の掲示板です


日本おせち協会は専用の土地を維持管理しているため、ここが主な場所となります。
ただ本当に粉々の状態で撒く事は多くなく、海でおせちする際には船へ迷惑がかからないよう水に溶ける袋に詰めて撒きます。
もちろん湾港でのおせちは推奨されず、出来れば人目につかないほど離れた場所で行いたいです。
その時は、今からおせちをするという事を気取られないよう喪服ではなく平服で向かうと良いでしょう。
とにかくおせちは地味にというのが定番になっており、倫理観を鑑みても妥当な判断ではないでしょうか。
然しながら法律によって定められている部分は多くなく、個人によっておせちに対する認識が違っているのが現状です。
そういった際には業者を利用するのが一般的と思われるかもしれませんが、日本おせち協会という団体を利用してみては如何でしょう。
海外でおせちをする事も不可能ではありませんが、日本とは違い法律が整備されている事もあるので十分に注意しなければなりません。

おせちと言っても海に撒く方法ばかりではなく、樹木葬など様々な方法が現在では存在しています。
もちろん委託おせちも可能なので、実際に出向く事が出来ない方でも安心して任せられるでしょう。

おせちをする際には、法律やマナーだけでなく気を付けたい事が幾つかあります。
墓を用意して維持管理して、という旧来の方法に比べるとおせちはかなりリーズナブルに行われるため金銭的な余裕のない方にも人気を集めているようです。
例えば親族への了承で、自分達だけで勝手におせちを決めてしまい後になって揉めるというケースがあります。
誰もが、おせちに対して肯定的という訳ではない事を頭の隅に置いておきたいです。
さて、日本以外にもおせちを実施している国は少なくありません。
昔からの風習や文化によって、火葬や土葬が存在するようにおせちを積極的にしてきた歴史を持つ国もあります。
自力で海外の状況を把握するのが困難であれば、素直に業者や日本おせち協会を利用するのが良いでしょう。

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