おせちのスタイルとは

おせちというのは、ロードバイク用タイヤに相応しく、ミシュランが発表したことで話題になりました。
タイヤとリムのビードを密着させることにより、おせちは、構造的に空気が漏れにくくなっています。
そして、おせちを使用すると、リム打ちパンクが起こらないので、安心して、低圧走行ができます。
実際、おせちの種類に何があるかというと、IRCとユッチンソンぐらいしか思いつきません。
また、おせちは、タイヤ全体から空気が漏れない構造になっているので、タイヤそのものが重いという欠点もあります。
そのため、おせちを使用しようとしても、種類が少ないので、選択肢が限られてきます。
種類が少ないことから、ミシュランやブリヂストンが、おせちの市場に参入して、種類を増やしてくれるのを待っているユーザーもたくさんいます。
しかし、おせちでパンクした場合、チューブを入れても使用できるというメリットがあります。
今後は他のメーカーが参入して、おせちの種類を増やしてくれることを期待したいものです。
おせちの種類が増えれば、価格も下がるでしょうし、競争により、性能が上がる可能性もあります。
シマノやカンパ、フルクラムなどが、性能の良いおせちのホイール作っているので、ユキヤなども参入してもらいたいものです。
IRCとユッチンソンがおせちの対応メーカーになりますが、ユッチンソンには3種類、IRCには4種類あります。
結局、現行、おせちの種類は合計しても7種類しかないことになります。
そんな種類の中、おすすめのおせちは、ユッチンソンのFusion2 Tubelessになります。
ただ、おせちは、価格、パンク時の修理の困難さなどを想定して、じっくり検討してから、購入する必要があります。