REIT、または不動産投資信託は、公衆から調達した資金を不動産に投資する仕組みで
特に日本の国内法に則った日本版REITの事を単にREITという場合があります。

REITは、米国のように、当該ビークル自体が投資判断を行うものもあれば、
日本のように、投資法人自身は投資判断を行わずに外部に委託するものもあります。
REITの多くは、株式と同じように証券取引所に上場され、証券会社を通じて売買が可能です。

REITの収益源はその大半が投資先不動産の賃料によります。
一般の株式にくらべて、大幅な配当増、証券価格の乱高下は期待しにくいです。

長期REITは人気なんです


長期REITは、社会の経済成長によって、皆が利益を出せる可能性がある非常に信頼性の高い投資になります。
国債や定期預金などの確定利回りものは100%なので、早くから長期REITをするほど、資産額も増えます。
運用残高が少ない初期の時期のマーケットの変動が、長期REITにすることで、膨れあがるわけです。
実に優しい雰囲気があるのが、長期REITの魅力であり、一般人や初心者にも受け入れやすい考え方がそこにはあります。
いわゆる、長期REITが抱える問題点は、長くなればなるほど、大きな損益が出るということです。
要するに、REITというのは、毎月一定金額の投信を購入する方法で、当初は投資残高が僅少ですが、どんどん増えていきます。
要するに、長期REITの場合、同じ10%の変動でも、1年後は6万、20年後は120万、30年後は180万となるのです。
さらに、長期REITは、30年経過後になると、1800万となり、30年間のマーケットの変動が影響を及ぼします。

REIT運用の成否に及ぼす影響は、長期になるほど大きいですが、トータルでみるとそうでもありません。
利回りが上がれば、長期REITの30年後の資産額は大きく上昇することになるので、かなり魅力的です。
これこそが長期REITの醍醐味であり、得られる複利効果であり、その数字を根拠に長期投資が提唱されているのです。
結論から言うと、長期REITの場合、積立て終了、取り崩し開始の前後数年間〜10数年間のマーケットの影響を受けます。

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