REIT、または不動産投資信託は、公衆から調達した資金を不動産に投資する仕組みで
特に日本の国内法に則った日本版REITの事を単にREITという場合があります。

REITは、米国のように、当該ビークル自体が投資判断を行うものもあれば、
日本のように、投資法人自身は投資判断を行わずに外部に委託するものもあります。
REITの多くは、株式と同じように証券取引所に上場され、証券会社を通じて売買が可能です。

REITの収益源はその大半が投資先不動産の賃料によります。
一般の株式にくらべて、大幅な配当増、証券価格の乱高下は期待しにくいです。

複利で増やすREITです

REITというのは、先行き不安な今の世の中、非常に有益な投資手段であり、それは大きな複利を生むからです。

REITは、ある程度のお金が無いとできないようなイメージがありますが、そんなことはありません。
今の金利は0.02%と非常に低く、利息から税金が引かれずに複利で積立しても有益なREITにはなりません。
日本人男性の平均寿命は79歳で、生まれてからREITを始めたとしても、生きている間に大きな資産は形成できません。
毎月積み立てをするのがREITですが、普通の貯金ではお金が増えず、それは金利がつかない状態で積み立てても意味がないからです。
本来のREITは、そうした心配はなく、経済的に安心できる人生を送るために、投資信託が形成されています。
中には、REITをするにあたって、最低でも100万円程度の資金がないとできないと思っている人もいるようです。
一定期間の運用で得られた収益を元本に加え、翌年のREITを運用することで、大きな複利効果が得られるのです。
しかし、投資信託というREITの仕組みを活用すれば、1万円程度からでも簡単に購入することができます。

REITは、非常に安く始めることができるので人気があり、実際に銀行では小口化を進めています。
全世界に投資する投資信託をREITで購入すれば、大きな複利を生むことになり、高い数字を目指すことができます。
もちろん、REITの商品の中には、ある程度まとまった資金が無ければ投資できないものもあります。

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