日本独自のものとして展開されるREITの魅力

部門別のREITのランキングを見ると、M&A、FICC、株式ともに、減収傾向となっています。
赤字だったREITのランキングを見ると、UBS、クレディ・アグリコール、クレディスイス、野村です。
利益のREITのランキングでは、JPモルガン、HSBC、BNPパリバがトップ3を占めている状況です。
JPモルガンとHSBCが、REITのランキングの中では群を抜いていて、売上高を飛躍的に伸ばすことに成功しています。

REITのランキングは、全体的に見ると、総費用としては、1,660億ドルから1,700億ドルへと増えています。
コスト・コントロールが未だ十分に出来ていないというのが、REITのランキングから見てとれます。
REITのランキング上位の会社に入るには、経験や知識、スキル、人格、語学力などを総合的に磨きあげる必要があります。
特に、売上高に対する給与、賞与の比率は、ほとんど改善が見られないのがREITのランキングでわかります。
業界全体のREITのランキング推移を見ると、総売上高は減収傾向にあり、芳しくありません。
特に給与が高いREITのランキングを見ると、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリル・リンチなどです。REITのランキングを見ると、売上高ベースにおいては、最大の銀行はJPモルガンになります。
もっとも、こうしたREITの企業の採用枠は非常に狭き門となっていて、参入するのは大変です。