REIT、または不動産投資信託は、公衆から調達した資金を不動産に投資する仕組みで
特に日本の国内法に則った日本版REITの事を単にREITという場合があります。

REITは、米国のように、当該ビークル自体が投資判断を行うものもあれば、
日本のように、投資法人自身は投資判断を行わずに外部に委託するものもあります。
REITの多くは、株式と同じように証券取引所に上場され、証券会社を通じて売買が可能です。

REITの収益源はその大半が投資先不動産の賃料によります。
一般の株式にくらべて、大幅な配当増、証券価格の乱高下は期待しにくいです。

REITチャートのランキングです



REITを長期チャートで取り組むなら、投資法人の経営状態や、投資対象の不動産が優良であるかをよく調べなければなりません。

REITは、指数を見るとわかりやすく、東証市場に上場する不動産投資信託全銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数を指します。
東証REIT指数の長期チャートを見れば、指数の動きが手にとるようによくわかるので便利です。
投資家はREITのメリットばかりに捉われるのではなく、常にチャートを見ながらリスクを配慮しなければなりません。
しっかりチャートに留意して、できるだけ長期投資でREITに取り組んでいくのが、望ましい方法になります。
利回りの推移もREITの長期投資に影響が出るので、利回りが今後上回るのか、維持できるのかをチャートで判断しなければなりません。
そして、過去の分配金の利回りや予定分配金なども、REITをするにあたって、よく調べて色々と判断しなければなりません。
株価が上昇すれば、利回りは下がるので、チャートでよく判断して、REITから他の投資法人への乗り換えも検討すべきです。
下げの理由は、某投資法人が十分な審査をしていない不動産を取得したということでREITの下落に端を発しています。
東証REIT指数の長期チャートは、一時期相当な含み損を抱え込んでいたのですが、最近では5年前と同じ水準になっています。
REITのチャートは、リアルタイムで更新されるようになっていて、最新の指数を反映したものとなっています。
今は、売るのであれば、REITからというくらいの過熱ぶりで、これはチャートを見ればすぐにわかります。

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