不動産投信でREITをするメリットは、高利回りの分配金らあり、その原資は、不動産投資法人の保有する不動産の賃貸料になります。
また、REITの場合、安定した値動きが魅力で、株式
投資のように、株価の値動きで大きく動くことがありません。
REITは、収益が不動産から得られる賃貸料なので、急激な不動産賃料の増減は考えられません。
REITに
投資する際は、将来起こりうるリスクをしっかり考察し、冷静に判断していく必要があります。
値動きリスクについては、REITの場合、株式投資に比べて非常に小さいというメリットがあります。
そして、インフレに強い金融商品であるのがREITの特徴で、土地価格は物価水準が上がれば、それに応じて上昇します。
収益基盤となるのがREITの場合、不動産賃料なので、インフレ時の物価水準によって、それだけ上昇が見込まれます。
もちろん、急激な金利上昇となった場合、REITにも脆さはありますが、全体的に見てインフレに強い金融商品であることに違いはありません。
収益を事業運営の資金として運用する株式会社とREITは違い、不動産投資法人は収益から必要経費を差し引きます。
配当の原資が毎月の賃貸料であるREITは、安定的な収益が見込め、高利回りが期待できます。
収益源が安定的な賃貸料収入であることから、REITの場合、景気動向の急激な変化がない限り安泰です。
値動きについても相対的に小さいのがREITで、複数の不動産に分散投資するので、リスクも分散されます。