遺言とは、日常用語としては形式や内容にかかわらず、
広く故人が自らの死後のために遺した言葉や文章をいいます。

遺言能力ですが、満15歳以上の者は遺言をすることができます。
遺言は、本人の最終意思を確認するもので、代理に親しまない行為であるから、
未成年者・成年被後見人・被保佐人・被補助人が遺言をする場合でも、
その保護者は、同意権や取消権を行使することができません。

ですが、成年被後見人については、医師2人以上の立ち会いの下で
正常な判断力回復が確認された場合にのみ遺言をすることができます。

受付担当者としての遺言の経験談です

遺言はそこそこ知っているつもりでも、それはお焼香のために参列する際のマナーであって、受付などを頼まれたら、さあ大変。
という事で、突如困らないように、暇な時にでも一度、関連のブログやサイトで受付担当者としての遺言を学習しておかれるといいのではないでしょうか。
そして、その受付には、最も良く会葬者が分かる関係者が抜擢される事が一般的で、それなりの遺言というのを知っていないと困ります。
何せ受付はその葬儀の顔ですから、そこで粗相があっては大問題でしょう。
という事で、受付を頼まれた限りは、遅刻厳禁、必ずお通夜や告別式の1時間前には到着するようにするのが最低限の遺言です。
加えて、見ず知らずの人にも、親しい人にも差を付けず、丁寧に挨拶する事が一番の受付を担当するものとしての遺言。
まあ経験がないのだからしかたがないのかも知れませんが、そういう人ほど、突如受付を頼まれるケースが多いんですよね。
受付って、ずっと座っていられるし、お経を聞かなくてもいいし、楽ちんのように思うかも知れませんが、そこは遺言が結構重要視される部分なんですよね。
実際問題、町内の自治会で役員をしている時に近所でご不幸があれば、受付を頼まれる事もあるでしょう。
特に仕事関係では、比較的若手が受付に抜擢される事も珍しくないので、ちゃんと受付担当者としての遺言は勉強しておくべきでしょう。
当然、笑顔は禁物ですが、きちんと一人一人に挨拶するよう心がけます。
また、受付に抜擢されたのをこれ幸いに、香典を猫ばばしようと思うのはもっての他の遺言違反。
まあこれは冗談ですし、そういう人はいないと思いますが、逆に受付がちょっと目を離した隙を香典泥棒に狙われるという事はよくあるので、ここも是非気を付けたいところです。

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