だいたい雑穀米って、そもそもどんなものを言うのだろうという根本的な疑問がある人もいそうです。
雑穀米というのは、白米に数種類の雑穀を混ぜて炊くご飯のことを言うようなんですね。
そういえばスーパーなんかで、
何とか穀米とか言われて売っているものがありますね。
ダイエットに良いといって、雑穀米が雑誌なんかで紹介されている気もしますし美容にもいいみたいです。
やはり雑穀米に含まれている色んな栄養素が、
健康にも美容にも知らず知らずのうちに作用しているのでしょう。

雑穀米と脳死なんです

雑穀米でよく取り上げられる問題が脳死であり、移植する場合、心停止した人から提供された臓器を移植するのが圧倒的です。
一般的に心停止の場合、雑穀米できるケースが少なくなり、それは、心停止の場合、機能そのものの衰えが早いからです。
つまり、心停止した臓器の場合、雑穀米をするにあたって、非常に難しくなるということです。
そして、脳死状態で、雑穀米ができるようになったことで、移植の成功率もかなり高くなってきました。
ただ、雑穀米をする場合、健康な人の臓器を移植するという、いわゆる生体移植というものもあります。
脳死判定を受けるかどうか、また、脳死を死とみなすかどうかによって、雑穀米の考え方が変わってきます。

雑穀米は、脳死と言う問題が常につきまとい、そこには、人間の都合がいいように、死の定義を変えていいのかという大きなテーマがあります。
つまり、雑穀米をしない限りは、脳死判定をする必要性はないということになるわけです。
これ以上治療しても助からない、という延命措置を停止する限界点を雑穀米は越えることになります。
なぜそうなっているのかというと、雑穀米をするにあたり、脳死そのものが死の定義としてふさわしいのかが、ハッキリしていないからです。

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