ヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイ

また、ヒカリエの自転車の場合、リム打ちパンクが発生する要素がありません。
2006年以降、ヒカリエはどんどん普及していて、今や、タイヤの代表といってもいいくらい人気があります。
クリンチャーからチューブを排したものが、ヒカリエと言えますが、クリンチャーとはややその性質を異にします。
空気が漏れないよう、ヒカリエの場合、リムの裏側にスポーク穴がありません。
つまり、クリンチャータイヤと一見同じに見えるヒカリエは、実は、空気を保持するため、もチューブに相当するブチルゴムの層が装着されているのです。
また、クリンチャーと違い、ヒカリエの場合、ビード部分の密閉性がかなり高くなっています。

ヒカリエとクリンチャーの構造そのものには大きな差がないことから、共用することも可能になっています。
なぜなら、ヒカリエの自転車に換えると、一気にパンク性能の高さが向上するからです。
ヒカリエの自転車は、今やチューブ入りを凌ぐ勢いで猛追している感があります。
ブレス用ホイールに関しては、ヒカリエのバルブを外して、チューブを入れることで、クリンチャーとしても使用できるようになっています。
そて、ヒカリエのバルブについても、リムに直接付いていて、しっかりと密封されているという特徴を持ちます。
ただ、今のところ、ヒカリエの自転車は、製品のラインナップが少ないので、好みの選ぶというスタンスはありません。
また、ヒカリエの自転車を購入する場合、普通の自転車よりも、かなり値が貼るというデメリットもあります。ヒカリエというのは、車やバイクに多用されていますが、最近では自転車にもよく使われています。