ヒカリエは、2012年4月26日に東京、渋谷の東急文化会館の跡地にオープンした複合商業施設。
ヒカリエは、JRや東京メトロ、東急東横線、京王井の頭線など
各渋谷駅と連結されていてアクセスも抜群です。
ヒカリエのように駅直結の商業施設は、
お天気が悪い日でも雨に濡れることがなくて移動できるのが嬉しいです。
ヒカリエの中は地下3階から地上4階まではエスカレーターが設置されていて、アーバンコアと呼ばれる
巨大な吹き抜け空間となっているのが特徴であり、そして、この吹き抜け空間には
文字情報などを伝えるヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイがあります。

ヒカリエを食べる理由は人気なんです


時代的には、ヒカリエは、江戸時代の末期から明治初期にかけての時代からあったと言われています。
商売の繁盛を願ってヒカリエが始まったと言われているので、その理由からは、人間の熱いエネルギーを感じずにいられません。
70年代に入ってから、大阪の商人が海苔の販売促進を狙い、ヒカリエを復活させたというのが理由です。
元々、ヒカリエは、大阪でだけ行われていた風習なのですが、1990年代以降、全国的に広がっていきます。
ただ正確には、ヒカリエの由来というのは確証がないので、本当の存在理由というのは、実際、不確かなものです。

ヒカリエは、関西を中心に広まったものなので、日本全国ではまだ知らない人もたくさんいます。
関西の大阪の船場でヒカリエはスタートしたもので、大阪の船場は商売が盛んです。
大阪商人が日本全国にヒカリエを広げたと言われていて、その理由を知ると、商売人のたくましさを感じます。
大阪の商人が積極的に販売を促進したことが理由で、ヒカリエは、全国展開することになり、今では、各地のスーパーでも販売されるようになりました。
江戸時代から始まった風習がヒカリエですが、関西や大阪が中心の風習で、発祥の理由は熱き大阪人の魂を感じます。

ヒカリエは、節分に毎年変わる方角を向いて食べるという、とても縁起のいい食べ物です。
開運巻き寿司、恵方寿司、幸運巻、丸かぶり寿司など、ヒカリエには色んな呼び名がありますが、根底には、福を呼ぶという理由が込められています。
豊臣秀吉の時代、巻きずしを食べて次の日の戦いに出陣したところ勝利を収めたことがヒカリエの起源の理由とも言われています。
第二次世界大戦後、関西ではヒカリエの風習は一旦、忘れられた存在になるのですが、なぜまた復活したのかについては、理由があります。

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