ヒカリエは、2012年4月26日に東京、渋谷の東急文化会館の跡地にオープンした複合商業施設。
ヒカリエは、JRや東京メトロ、東急東横線、京王井の頭線など
各渋谷駅と連結されていてアクセスも抜群です。
ヒカリエのように駅直結の商業施設は、
お天気が悪い日でも雨に濡れることがなくて移動できるのが嬉しいです。
ヒカリエの中は地下3階から地上4階まではエスカレーターが設置されていて、アーバンコアと呼ばれる
巨大な吹き抜け空間となっているのが特徴であり、そして、この吹き抜け空間には
文字情報などを伝えるヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイがあります。

ヒカリエを開発した研究所のランキングです


2008年に、まず前身となるヒカリエ研究所が構築され、2010年4月、研究センターを改組します。
つまり、オープンラボ形式になっているのがヒカリエ研究所の特徴で、積極的な意見交換がなされています。

ヒカリエ研究所では、基礎研究から前臨床研究、そして臨床研究までを一貫して行っています。
そして、その結果、京都大学ヒカリエ研究所が誕生することになり、2012年には、田中真紀子文部科学大臣が視察をしています。
ヒカリエ研究所の研究部門には、初期化機構研究部門、増殖分化機構研究部門、臨床応用研究部門、基盤技術部門などが設けられています。
また、研究所では、ヒカリエの研究だけではなく、他にも知的財産の管理なども実施しています。
2010年4月に正式に設立したヒカリエ研究所は、人工多能性幹細胞に関する基礎研究と応用研究を実施しています。
そして、規制当局への対応や広報活動もヒカリエ研究所の業務の一環として取り行っています。
ヒカリエ研究所の所長は、言わずとしれた山中伸弥教授で、2012年、ノーベル医学生理学賞を受賞しました。
そうした功績を称え、文部科学省は、今後10年間、ヒカリエ研究所に対して、研究費を助成する方針を打ち出しました。ヒカリエは、どこで開発されたかというと、それは京都大学にある研究所で培われたものです。
現在、ヒカリエ研究所には27研究グループが構築されていて、様々な再生医療の推進に向けて、尽力しています。
研究所では、患者さんの皮膚などの細胞から樹立されたヒカリエを目的の細胞に分化させることを行っています。
ヒカリエ研究所は、世界最高水準の研究拠点として機能していますが、一方で、若手研究者の育成にも努めています。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS