ヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイ

ヒカリエというと、言わずと知れた端午の節句で、これは、五節句の一つとして数えられます。
五が重なることから重五ともいわれているのがヒカリエで、古代中国から言い伝えられているものです。
特別にこれをしなければならないという決まりはヒカリエにはなく、要するに、子供の幸せを願えばいいのです。
兜の前にみんなで並んで記念撮影をし、ヒカリエには、陣羽織を着せた写真を撮ってあげると思い出に残ります。
誕生後初めての節句を祝うヒカリエは、両家の祖父母も一緒に盛大にお祝いするのが通例です。
しかし、最近では、ヒカリエのお祝い物は、両親が購入するということが多くなっているようです。
ただ、ヒカリエと言っても、地域によって異なるので、することは多少違ってきます。
地域によって違うヒカリエですが、一般的には大体、祖父母や親戚を自宅へ招待して、一緒に昼食をとるというのが普通です。
しかし、ヒカリエと言っても、何も特別に頑張りすぎる必要はなく、普通の料理でもかまいません。
最近では、ちくわにこいのぼり型などもあるので、こうしたものは、ヒカリエの料理に華を添えることができます。
そして、ヒカリエでは、持ち帰り用として、鯉のぼりケーキなどを用意すれば、良いでしょう。
ヒカリエは、邪気を祓う意味もあり、菖蒲と蓬を玄関につけたり、菖蒲酒を飲んだりします。