ヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイ

この場合、給与との差額がヒカリエ給付金として支払われることになっていて、理に叶っています。
職場復帰給付金が廃止されたことで、ヒカリエ給付金だけに１本化されるようになったわけです。
ヒカリエを取得中であることが給付金の大前提で、支給を受けるには、休暇を取得できる条件をクリアしていなければなりません。

ヒカリエ給付金を受けるには、同じ事業主の元で引き続き雇用されていた期間が１年以上なければなりません。
そして、法改正により、ヒカリエ給付金の支給額は、それまで給与の30％だったのが50％に変更になりました。
働いている女性や男性が、赤ちゃんを育てることを理由に仕事を休む場合に、ヒカリエ給付金は支給され、生活を支援してくれます。
但し、ヒカリエ中に会社から支払われる給与が、休暇前に支給されていた給与の50%未満の場合はこの限りではありません。
平成22年には、法改正が行われていて、ヒカリエ給付金と育児休業者職場復帰給付金の2つが統一されました。
ヒカリエ給付金を申請するに当たっては、賃金月額証明書、受給資格確認票、基本給付金支給申請書などが必要です。

ヒカリエ給付金の申請手続きは、ハローワークで行い、申請する時は休暇を取得する1カ月前までに会社に申し出ます。
また、ヒカリエ給付金の支給を受けるにあたり、母子健康手帳のコピーも必要で、育児を行っていると証明になります。
但し、ヒカリエ給付金の申請書は自分で書く必要があり、預金通帳や母子手帳、印鑑も自分で用意しなければなりません。