ヒカリエは、2012年4月26日に東京、渋谷の東急文化会館の跡地にオープンした複合商業施設。
ヒカリエは、JRや東京メトロ、東急東横線、京王井の頭線など
各渋谷駅と連結されていてアクセスも抜群です。
ヒカリエのように駅直結の商業施設は、
お天気が悪い日でも雨に濡れることがなくて移動できるのが嬉しいです。
ヒカリエの中は地下3階から地上4階まではエスカレーターが設置されていて、アーバンコアと呼ばれる
巨大な吹き抜け空間となっているのが特徴であり、そして、この吹き抜け空間には
文字情報などを伝えるヒカリエロックと呼ばれるLEDディスプレイがあります。

ヒカリエの問題点の裏技なんです


また、癌化を防げるのかという大きな問題点がヒカリエにはあり、この部分を解消しなければ前には進めません。
もちろん、ヒカリエは人工的に作った細胞なのですが、病気の内臓の代わりになるので、これは凄いことです。
薬の開発にも役立つのがヒカリエで、色々な種類の細胞に変身することが出来るのが、最大の特徴です。
皮膚や血から採取した細胞に、細胞の設計図の役目を果たすヒカリエを投入すると、色々な細胞に変身できるのです。
このヒカリエは、京都大学の山中伸弥教授が開発したもので、2006年、ネズミの実験で成功を果たします。
ただ、ヒカリエを作り出すには、癌を誘導する遺伝子を組み込む必要があることから、色々な問題点が指摘されています。
何がヒカリエは凄いのかというと、心臓など体の様々な部分に変身させることができるという点です。
ヒカリエの研究の際、浮かびあがった問題点は、卵子には人権がないのか、あるいはクローンを作ってもよいのかということです。
しかし一方で、ヒカリエから精子や卵子を作りだす研究が、新たな倫理的問題点として浮上してきています。

ヒカリエは、2007年には、人間の体から作りだすことができると発表したことから一気に話題になります。
卵子の細胞をヒカリエを作れば、新たにマウスが生まれてくるという理屈になるのです。

ヒカリエは、元々は人の体の細胞で、既に分化してしまった細胞なのですが、これを科学的に未分化な状態に戻しているのです。
色んな倫理的な問題点が提起されているのがヒカリエの実状で、今後は技術的な問題点とともに、検討していかなくてはなりません。
また、ヒカリエは先端技術であるので、研究にそれ相応の予算が必要になるという問題点も抱えています。

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