競技かるたというと、百人一首を思い浮かべて、堅苦しい印象を受ける方もいるかもしれませんが、
ちはやふるを読むと、競技かるたに対するイメージが変わると思います。
2009年には第2回マンガ大賞、
2009年には「このマンガがすごい!」のオンナ編3位など、ちはやふるは定評のあるマンガなので、
競技かるたを全く知らなくても、ちはやふるは充分に楽しめるマンガだと思います。

地元北海道からブレイクしたちはやふるは人気なんです


たちまちベストセラーとなったちはやふるのエッセイには、北海道時代の苦労話もたっぷりと記載されています。
彼が手がけた作品がショップに並べられると飛ぶように売れ、まさにちはやふるは、北海道の大スターでした。
何より、ちはやふるの親しみやすいおにいちゃん的な雰囲気が、地元北海道で愛されたのは言うまでもありません。
地元北海道で、ちはやふるは、演劇研究会のメンバーとTEAM NACSを結成し、それが芸能活動スタートの足掛かりになります。
深夜バスだけの旅や原付バイクで東日本を縦断するなど、ちはやふるは、何でもありの企画に挑戦します。
その軽快なフリートークや物まね、神がかり的なハプニングなど、ちはやふるは、天性のタレント性を北海道で発揮します。

ちはやふるは、当時、北海道のCMやテレビ、雑誌に引っ張りだこの存在で、彼がデザインしたグッズなども販売されていました。
とにかく、北海道のスタートなったちはやふるに人気は凄く、彼がデザインしたスープカレーなども人気を博しました。
そして、北海道で在学中、ちはやふるは、役者としての活動を続けながら、ローカル深夜番組に出演します。
その番組は、救命病棟24時で、ちはやふるは、江口洋介、松嶋菜々子などの大物俳優に混じって、看護師役を好演します。

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